出発の準備をする。テントを片す。
6時40分になると、日の入り。明るくなった。
さて、飲みものを買って出かけようとすると、地元の人に声をかけられた。
「どっから来たの?」てな具合に。
テント泊をしていると、よく声をかけてもらえる。それが、自転車旅行人にとって貴重な人との出会いになる。
しばらく旅の経緯などを話していたら、旅の無事をねぎらってくれた。
飲み物も頂くことに。感謝。
親切なおじさんに別れを告げ、朝方から降っていた天候も気にせず、万座毛を目指した。
万座毛。高2の沖縄旅行の時、もっとも行きたいと思っていた場所である。
万座毛を巡るコースが存在しなかったため、あの時は諦めたが、今は自由の身。雨だろうと諦めんぞ。
でその時の写真がコレ。
とてもじゃないが、あの旅行雑誌で見たあの青色ではない。
というか、風強い。
教訓。万座毛は晴れに行くべし。
て、当たり前か。
動画も撮ってた。
まー、今思うとよく行ったもんだ。
次の目的地は美ら海水族館。
一度行ってみたかったんだよね〜。あのジンベイザメを。この目で。
で向かうわけだが、雨脚が強まり、向かい風に。雨より風がチャリダーには困る。
こんなのをつまみながら地道に進む。
パッケージ見た瞬間美味いとワカル。
ファミリーマートで好評発売中(笑)
6本入って105円。リーズナブル。チャリ旅のお供にオススメ!
てか、天気悪いと食べ物とかで楽しまないとやってけない。
寒かったもんな。3月9日のことではあるが、たしか12度とかだったな。南国沖縄のイメージで軽装突撃した身としてはかなり堪えた。
そんな中、チャリ旅で避けられないアクシデントが!!
「パンク」
自転車に携わる者は避けて通れないこの横文字3字。
機を図ったかのように、えげつないタイミングで襲ってくる。
まさか、この天候でね。雨しのぐところないし。
心を落ち着けるためしばし歩くことに。
すると、すぐに公民館が目に飛び込んできた。
助かった!
そこでパンク修理をすることに。
前輪を外してチューブを交換しようと試みていると、
どこからともなく傘をさした可愛らしいおばぁが近づいてきた。
「雨だね〜。」
と、おばぁが言う。
そこで、相づちをしてパンクしたので雨宿りさせてもらっていることを伝える。
しかし、返答がない。
どうしたんだろ?と顔色を伺おうとすると、何やらビニールの袋を差し出してきた。
「アンダギー焼いたから、食べて。会う人みんな家族さ。」
泣ける。嘘みたいなホントの話。
いくら感謝しても言い尽くせないような気持ちになる。
お礼を伝えたが、おばぁは颯爽とその場を後にしていった。
そう、風のように。
夢に出てくる一幕のようで、しばし呆然としていた。
すると、今度は近くで工事していたおっちゃんが手袋を持って現れる。
「雨なのに大変だな〜」って。
優しすぎる。そのおっちゃんにおばぁの話をすると、
「うちなんちゅはそうなんだよね。見て見ぬふりはしない。」と仰る。
この出会いで完全に寒気など吹き飛び、感激の高揚感で胸がいっぱいになる。
その時の写真。
今日はここまで。あとで再編集。
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